11AM39|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
暑熱環境での反応について誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
暑熱環境で体温を下げ、水分を保つ生理反応を問う問題です。
皮膚血流、発汗、立毛、バソプレッシンの変化を方向づけて考えます。
解説
暑熱環境では皮膚血管が拡張し、皮膚血流を増やして放熱を促します。また、交感神経のうち汗腺を支配するコリン作動性線維の活動が高まり、発汗による気化熱で体温を下げます。
立毛は寒冷時に交感神経活動が高まって起こる反応であり、暑熱環境で亢進するのは不適切です。発汗で体液が失われると血漿浸透圧が上昇し、バソプレッシン分泌が増えて腎での水再吸収が促されます。
選択肢の確認
- 1.皮膚血管支配の交感神経活動低下:正しい。皮膚血管収縮を担う交感神経活動が低下し、皮膚血流が増えて放熱しやすくなる。
- 2.立毛筋支配の交感神経活動亢進:誤り。立毛筋の交感神経活動は寒冷時に亢進するもので、暑熱時には亢進しないため正答となる。
- 3.汗腺支配の交感神経活動亢進:正しい。汗腺を支配する交感神経活動が亢進し、発汗が増える。
- 4.バソプレッシン分泌の増加:正しい。発汗による水分喪失でバソプレッシン分泌が増え、水分保持が促される。
覚えるポイント
- 暑熱時は皮膚血流と発汗が増える。
- 立毛は寒冷反応。
- 汗腺は交感神経支配だが伝達物質は主にアセチルコリン。
- 脱水傾向ではバソプレッシンが増える。