11AM41|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
尿量を増やすのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
尿量を増減させる体液量、血漿浸透圧、バソプレッシン、圧受容器反射を問う問題です。
体内に水分を保持すべき状態か、余分な水・ナトリウムを排泄すべき状態かで考えます。
解説
細胞外液量が増加すると、循環血液量と心房伸展が増え、心房性ナトリウム利尿ペプチドの分泌増加やレニン・アンジオテンシン・アルドステロン系の抑制が起こります。その結果、ナトリウムと水の排泄が進み、尿量が増えます。
血液浸透圧の上昇やバソプレッシン分泌の増加は、集合管での水再吸収を促して尿量を減らします。大動脈弓圧受容器活動の低下は循環血液量不足を示し、交感神経や水分保持機構を働かせます。
選択肢の確認
- 1.血液の浸透圧の上昇:誤り。血液浸透圧が上昇するとバソプレッシン分泌が促され、水再吸収が増えて尿量は減る。
- 2.バソプレッシン分泌の増加:誤り。バソプレッシンは集合管の水透過性を高め、尿量を減少させる。
- 3.細胞外液量の増加:正しい。細胞外液量の増加はナトリウム・水排泄を促し、尿量を増やす。
- 4.大動脈弓圧受容器活動の低下:誤り。大動脈弓圧受容器活動の低下は血圧・循環血液量低下を示し、水分保持方向に働く。
覚えるポイント
- 細胞外液量増加では利尿が起こる。
- バソプレッシンは水再吸収を促し尿量を減らす。
- 圧受容器活動低下は体液保持方向の反応を起こす。