11AM48|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
骨格筋について正しい記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
骨格筋の筋原線維、カルシウム動態、単収縮と強縮、筋緊張を問う問題です。
刺激が重なると収縮が加重され、強縮の収縮高が大きくなることを理解します。
解説
骨格筋では太いミオシンフィラメントと細いアクチンフィラメントが滑走して収縮します。興奮時には筋小胞体からカルシウムイオンが放出され、トロポニンに結合して収縮を開始させます。弛緩時にはカルシウムが筋小胞体へ取り込まれます。
次の刺激が弛緩前に加わると単収縮が時間的に加重され、やがて強縮となるため、強縮の収縮高は単収縮より大きくなります。
選択肢の確認
- 1.ミオシンフィラメントはアクチンフィラメントより細い。:誤り。ミオシンは太いフィラメント、アクチンは細いフィラメントである。
- 2.カルシウムイオンは筋収縮時に筋小胞体に取り込まれる。:誤り。収縮開始時にはカルシウムが筋小胞体から細胞質へ放出され、弛緩時に取り込まれる。
- 3.単収縮より強縮の方が収縮高が大きい。:正しい。刺激の時間的加重により、強縮は単収縮より大きな張力を示す。
- 4.単一筋線維の単収縮を筋緊張という。:誤り。単一筋線維の1回の収縮は単収縮であり、筋緊張とは呼ばない。
覚えるポイント
- ミオシンは太い、アクチンは細い。
- 収縮時は筋小胞体からカルシウム放出。
- 弛緩時はカルシウム再取り込み。
- 強縮は単収縮より収縮高が大きい。