11PM151第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)

隔物灸に比較的粗悪な艾を用いる理由として正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

艾の品質と燃焼特性を、隔物灸の方法と結び付ける問題です。
比較的粗悪な艾は夾雑物が多く燃焼温度が高いため、隔物を介して熱を伝える灸法に用いられます。

解説

良質艾は毛茸を多く含み、夾雑物が少なく、柔らかくまとまりやすく、比較的穏やかに燃焼するため透熱灸などに適します。比較的粗悪な艾は葉肉や葉脈などの夾雑物が多く、燃焼温度が高い性質があります。

隔物灸では艾と皮膚の間に生姜、ニンニク、塩などを置くため、隔物が熱を緩衝します。そのため、熱量を確保しやすい比較的粗悪な艾を用います。ただし隔物があっても熱傷は起こり得るため、温度と皮膚反応を継続的に確認します。

選択肢の確認

  • 1.ひねりやすい。:誤り。ひねりやすさやまとまりやすさは良質艾の特徴である。
  • 2.手触りが良い。:誤り。手触りが柔らかく良いのは毛茸の多い良質艾である。
  • 3.芳香がある。:誤り。芳香の良さは比較的良質な艾の特徴で、粗悪艾を選ぶ主理由ではない。
  • 4.燃焼温度が高い。:正しい。粗悪艾は夾雑物が多く燃焼温度が高く、隔物を介して熱を伝えるのに用いられる。

覚えるポイント

  • 良質艾は毛茸が多く、柔らかく穏やかに燃焼する。
  • 粗悪艾は夾雑物が多く、燃焼温度が高い。
  • 隔物灸でも熱傷予防のため皮膚反応を確認する。
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