11PM81第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)

出血性ショックの症状でないのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

出血性ショックでみられる循環不全の徴候を見分ける問題です。
出血で循環血液量が減ると、脳・腎臓など重要臓器への血流が不足し、意識、脈拍、血圧、尿量に変化が現れます。

解説

出血性ショックでは、循環血液量の減少により静脈還流量と心拍出量が低下します。生体は交感神経を緊張させ、心拍数を増やし、末梢血管を収縮させて血圧と重要臓器血流を保とうとします。しかし出血が進むと代償できなくなり、血圧低下や意識障害が出現します。

腎血流量も減少し、レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系やバソプレッシンが働いて水分を保持するため、尿量は減少します。したがって、頻尿は出血性ショックの典型症状ではありません。冷汗、皮膚蒼白、四肢冷感、口渇なども重要な所見です。

選択肢の確認

  • 1.意識障害:正しい。脳灌流が低下すると、不穏、見当識障害、傾眠などの意識障害がみられる。
  • 2.頻脈:正しい。循環血液量の減少を補うため交感神経が緊張し、頻脈となる。
  • 3.血圧低下:正しい。出血が進み代償機構が破綻すると、心拍出量が低下して血圧も低下する。
  • 4.頻尿:誤り。腎血流低下と水分保持により尿量は減少する。頻尿ではないため正答となる。

覚えるポイント

  • 出血性ショックでは頻脈、血圧低下、意識障害がみられる。
  • 腎血流が減るため、尿量は減少する。
  • 冷汗、皮膚蒼白、四肢冷感も重要な循環不全徴候である。
11AM8011PM82
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