11PM82第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)

月経の発現に関係しないのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

月経が起こるまでの視床下部・下垂体・卵巣・子宮内膜の連携を理解する問題です。
排卵や受精の通路である卵管と、周期的な月経出血を起こす子宮内膜の役割を区別します。

解説

月経周期は、視床下部からのゴナドトロピン放出ホルモン、脳下垂体前葉からの卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモン、卵巣からのエストロゲンとプロゲステロンによって調節されます。

卵巣ホルモンの変化に応じて子宮内膜は増殖・分泌し、妊娠が成立しなければ黄体が退縮してエストロゲンとプロゲステロンが低下します。その結果、子宮内膜の機能層が剥離して月経が起こります。卵管は卵子の輸送や受精に関係しますが、月経の発現機序には直接関与しません。

選択肢の確認

  • 1.脳下垂体:関係する。脳下垂体は卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンを分泌し、卵巣周期を調節する。
  • 2.卵巣:関係する。卵巣はエストロゲンとプロゲステロンを分泌し、子宮内膜の周期的変化を起こす。
  • 3.卵管:関係しない。卵管は卵子輸送と受精の場であり、月経出血を直接発現させる器官ではないため正答となる。
  • 4.子宮内膜:関係する。月経は子宮内膜の機能層が剥離し、出血を伴って排出される現象である。

覚えるポイント

  • 月経周期は視床下部・下垂体・卵巣系で調節される。
  • 月経血の主な由来は剥離した子宮内膜である。
  • 卵管の主な役割は卵子輸送と受精である。
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