11PM97|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
陰陽法則で陰陽消長を表現しているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
陰陽の消長、転化、互根などの法則を区別する問題です。
一方が減れば他方が相対的に増し、一方が増せば他方が相対的に減る関係が陰陽消長です。
解説
陰陽消長とは、陰と陽が固定されたものではなく、一定の範囲内で増減しながら平衡を保つことです。陰が虚すれば陽が相対的に強くなり、陽が虚すれば陰が相対的に強くなるという説明は、陰陽の消長を表します。
ただし、陰虚による陽の相対的亢進と、病邪としての実熱が過剰な陽実とは病機が異なります。本問は古典的な陰陽関係の表現を問うものであり、臨床の弁証では虚実を丁寧に区別します。
選択肢の確認
- 1.陰中に陽あり、陽中に陰あり。:誤り。陰中に陽、陽中に陰があるという表現は、陰陽が相互に含み合うことを示す。
- 2.陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる。:誤り。陰が極まって陽へ、陽が極まって陰へ変わるのは陰陽転化を表す。
- 3.陰虚すれば陽実し、陽虚すれば陰実す。:正しい。陰が減ると陽が相対的に増し、陽が減ると陰が相対的に増すため、陰陽消長を表す。
- 4.陰実するときは陽も実し、陰虚するときは陽も虚す。:誤り。陰陽が同時に増減するという記述は、本問で問う基本的な相対的消長の表現ではない。
覚えるポイント
- 陰陽消長は陰と陽が相対的に増減する法則である。
- 陰極まれば陽、陽極まれば陰は陰陽転化である。
- 陰虚の虚熱と陽実の実熱は臨床上区別する。