12PM105|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
虚証の症状で適切でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
虚証と実証の症候を区別する問題です。声や呼吸の弱さ、自然発汗、慢性下痢などは虚に傾き、押されることを嫌う拒按は実に傾きます。
解説
虚証は正気が不足した状態で、疲労、息切れ、声が低い、自汗、慢性下痢、喜按などを呈しやすいとされます。気虚では固摂・推動・防御作用が低下し、自汗や下痢が起こり得ます。
拒按は患部を押されると痛みが増して嫌がる所見で、邪気や気血の停滞が強い実証に多い所見です。虚証では温めたり軽く押したりすると楽になる喜按がみられやすいと整理します。
選択肢の確認
- 1.短気:正しい。短気は少し動くだけで息切れする所見で、気虚にみられます。
- 2.自汗:正しい。自汗は衛気が弱く腠理を固められない気虚・陽虚でみられます。
- 3.下痢:正しい。脾気虚などでは運化が弱まり、慢性の下痢を生じます。
- 4.拒按:誤り(正答)。拒按は圧迫を嫌う実証にみられやすく、虚証では喜按が典型です。
覚えるポイント
- 虚証は不足、弱い症状、喜按。
- 実証は邪気の停滞が強く、拒按を示しやすい。
- 短気・自汗は気虚の代表所見。