12PM106|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
次の文で示す病証に関係する臓はどれか。「手足の筋のひきつれ、季肋部痛、めまいや目の乾燥がある」
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
症状を五臓の生理機能と結び付けて弁証する問題です。筋、季肋部、目という三つの手掛かりがすべて肝に集まります。
解説
肝は筋を主り、目に開竅し、疏泄を主るとされます。肝血が筋を十分に養えないと筋のひきつれが起こり、肝血・肝陰が不足するとめまいや目の乾燥がみられます。また、肝経は季肋部をめぐるため、肝気鬱結などで季肋部痛が生じます。
このように、筋症状、眼症状、季肋部痛を一つずつ拾い、それぞれを肝の機能と経脈走行に結び付けると判断できます。
選択肢の確認
- 1.心:誤り。心は血脈と神を主りますが、筋のひきつれ・目の乾燥・季肋部痛をまとめて説明する中心臓ではありません。
- 2.肝:正しい(正答)。肝は筋を主り目に開竅し、肝経は季肋部と関係するため、提示された症状が一致します。
- 3.肺:誤り。肺は気と呼吸、皮毛、鼻との関係が中心です。
- 4.腎:誤り。腎は蔵精、主水、納気、骨や耳との関係が中心です。
覚えるポイント
- 肝は筋を主る。
- 肝は目に開竅する。
- 季肋部痛は肝気鬱結や肝経病証の重要所見。