12PM107|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
次の文で示す是動病の経脈はどれか。「食するともどし、胃部が痛み、腹が張る。よくおくびし、放屁すればすっきりする。全身が重く感じる。」
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
是動病の症状と十二経脈を対応させる問題です。食後の嘔吐、胃部痛、腹満、噯気、放屁、身体の重さは脾胃系、とくに足の太陰脾経の是動病に結び付きます。
解説
足の太陰脾経の是動病では、舌根のこわばり、食後の嘔吐、胃脘痛、腹脹、噯気、放屁後に楽になる、全身が重いなどの症状が挙げられます。脾は運化を主り、湿と関係するため、消化不良と身体の重さが同時に現れる点が重要です。
胃経も消化器症状を示しますが、本問の一連の表現は脾経の是動病に対応します。
選択肢の確認
- 1.大腸経:誤り。大腸経の病証は歯痛、鼻出血、咽喉痛、肩・上肢外側の痛みなどが中心です。
- 2.胃経:誤り。胃経も胃腸症状に関与しますが、提示された是動病の定型的な組合せは脾経です。
- 3.肺経:誤り。肺経の病証は咳、喘息、胸部膨満、上肢前面の痛みなどが中心です。
- 4.脾経:正しい(正答)。食後の嘔吐、胃部痛、腹脹、噯気、放屁後の軽快、身体の重さは脾経の是動病に一致します。
覚えるポイント
- 脾は運化を主り、湿と関係する。
- 脾経の是動病は消化器症状と身体の重さ。
- 是動病は定型的な症状のまとまりで覚える。