12PM108|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
次の文で示す経絡病証について適切なのはどれか。「目の痛みが強く、頭痛もある。背中は張って腰は折れんばかりに痛み、下腿後面の筋がひきつれる。」
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
痛みと筋のひきつれが経脈の走行に沿っているかを判断する問題です。目の内側、頭部、背部、腰部、下腿後面を連続して通る経脈を選びます。
解説
足の太陽膀胱経は内眼角に起こり、頭頂から後頭部へ進み、背部を二行に下り、殿部から大腿後面、下腿後面を通って足外側へ至ります。そのため、眼痛、頭痛、背腰部痛、下腿後面の筋のひきつれという所見が流注に沿って並びます。
経絡病証では、臓腑の機能だけでなく、痛みや緊張がどの体表ラインに分布するかを確認することが大切です。
選択肢の確認
- 1.肝経:誤り。肝経は足内側から陰部、下腹部、季肋部をめぐり、目にも関係しますが、背部から下腿後面を縦走する経脈ではありません。
- 2.膀胱経:正しい(正答)。膀胱経は眼、頭、背腰部、下肢後面を連続して走行し、提示症状と一致します。
- 3.胆経:誤り。胆経は頭部側面、体幹側面、下肢外側を走ります。
- 4.腎経:誤り。腎経は足底から下肢内側、腹胸部を上行し、下腿後面を中心に走る経脈ではありません。
覚えるポイント
- 膀胱経は内眼角から頭・背腰部・下肢後面へ走る。
- 胆経は体側、腎経は下肢内側。
- 症状の位置を経脈の線としてつなぐ。