12PM146|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
鍼治療の偶発症として起こり得るのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
鍼治療に特有または直接関連し得る偶発症を選ぶ問題です。刺入した鍼が神経、血管、臓器などを損傷し得ることを理解します。
解説
鍼が末梢神経の近傍へ深く刺入されたり、強い電撃様感覚があるのに操作を続けたりすると、神経損傷や一過性の神経症状を生じる可能性があります。しびれ、筋力低下、持続痛などが出現した場合は施術を中止し、必要に応じて医療機関で評価します。
鍼治療の主な偶発症には、出血・血腫、気胸、感染、折鍼、神経障害、失神などがあります。抑うつ、せん妄、アフタ性潰瘍は、刺鍼による代表的偶発症として挙げるものではありません。
選択肢の確認
- 1.神経障害:正しい(正答)。不適切な刺入方向・深さや強い神経刺激により、神経障害が起こり得ます。
- 2.抑うつ:誤り。抑うつは鍼治療の直接的な代表偶発症ではありません。
- 3.せん妄:誤り。せん妄は急性脳機能障害で、鍼治療に特有の偶発症ではありません。
- 4.アフタ性潰瘍:誤り。アフタ性潰瘍は口腔粘膜の潰瘍で、通常の体表刺鍼による代表的偶発症ではありません。
覚えるポイント
- 鍼の偶発症には神経障害がある。
- 電撃様の強い放散痛では直ちに操作を止める。
- 気胸、感染、出血、折鍼、失神も重要。
- 異常症状が続く場合は医療機関で評価する。