12PM91|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
正常歩行の立脚中期から後期にかけて強く収縮する筋はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
正常歩行の各相で働く筋を対応させる問題です。立脚中期から後期では、身体が前方へ進むのを下腿三頭筋が制御し、最後に蹴り出しへつなげます。
解説
立脚中期から立脚終期にかけて、足関節は身体の前進に伴って背屈方向へ動きます。このときヒラメ筋と腓腹筋からなる下腿三頭筋が遠心性に働き、脛骨の前方移動を制御します。その後、前遊脚期に向けて底屈力を発揮し、蹴り出しに寄与します。
大腿四頭筋は主に荷重応答期の膝折れ防止、ハムストリングスは遊脚終期から立脚初期、前脛骨筋は遊脚期の足部クリアランスと初期接地後の足部下降制御で重要です。
選択肢の確認
- 1.大腿四頭筋:誤り。大腿四頭筋は主に荷重応答期に膝屈曲を制御し、膝折れを防ぎます。
- 2.ハムストリングス:誤り。ハムストリングスは主に遊脚終期の下腿減速や立脚初期の股関節・膝関節制御に働きます。
- 3.前脛骨筋:誤り。前脛骨筋は遊脚期の足関節背屈と、初期接地後の足部の急な底屈を制御します。
- 4.下腿三頭筋:正しい(正答)。下腿三頭筋は立脚中期から後期に強く働き、脛骨の前方移動を制御して蹴り出しにつなげます。
覚えるポイント
- 立脚中期から後期は下腿三頭筋。
- 荷重応答期の膝折れ防止は大腿四頭筋。
- 遊脚期の足部クリアランスは前脛骨筋。