12PM92|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
脳卒中のリハビリテーションで正しい記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
脳卒中リハビリテーションの開始時期と、訓練項目の順序を問う問題です。安全性を確認しながら早期から拘縮予防と日常生活動作訓練を進めます。
解説
脳卒中後は、全身状態と神経症状が許せば早期から体位変換、関節可動域訓練、離床、セルフケア訓練を行います。食事、更衣、整容、排泄などのセルフケアは、歩行が自立する前から能力に応じて開始できます。
歩行訓練は、循環動態や体幹・座位の安定性を評価し、介助や装具を用いて段階的に進めます。共同運動レベルの下肢麻痺でも、長下肢装具や短下肢装具などを適切に用いて立位・歩行練習が可能なことがあります。
選択肢の確認
- 1.意識障害が強い患者では関節可動域訓練は禁忌である。:誤り。意識障害が強くても、全身状態に配慮しながら他動的関節可動域訓練や良肢位保持を行い、拘縮を予防します。
- 2.座位が安定していなくても歩行訓練を開始する。:誤り。座位保持能力や循環動態を評価せずに歩行訓練を始めるのは危険で、通常は段階的に進めます。
- 3.歩行が自立していなくてもセルフケア訓練を開始する。:正しい(正答)。食事、更衣、整容などのセルフケア訓練は、歩行自立を待たず早期から開始します。
- 4.下肢麻痺が共同運動レベルでは装具歩行ができない。:誤り。共同運動レベルでも、麻痺の程度に応じた装具と介助を用いて歩行練習を行える場合があります。
覚えるポイント
- 脳卒中リハは全身状態を確認して早期開始。
- 歩行自立前からセルフケア訓練を行う。
- 共同運動が残っていても装具歩行を検討できる。