13AM2|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午前(科目未分類)
インフォームド・コンセントを含む医の倫理の国際規定はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
インフォームド・コンセントを明示する国際的な医療倫理文書を識別する問題です。医師の職業倫理、地域保健、医学研究倫理の各文書を混同しないことが重要です。
解説
ヘルシンキ宣言は、世界医師会が定めた人を対象とする医学研究の倫理原則です。研究参加者の生命・健康・尊厳・プライバシーを守ること、研究内容を十分に説明したうえで自由意思による同意を得ることなどを重視しており、インフォームド・コンセントを含む国際規定として位置付けられます。
インフォームド・コンセントは、単に署名を得ることではありません。目的、方法、予想される利益と不利益、代替手段、参加を断る自由などを理解できる形で説明し、本人が自発的に意思決定する一連の過程です。
選択肢の確認
- 1.ヒポクラテスの誓い:正答ではない。ヒポクラテスの誓いは医師の職業倫理を示す古典的な誓いですが、人を対象とする研究の同意手続きを定めた国際規定ではありません。
- 2.アルマ・アタ宣言:正答ではない。アルマ・アタ宣言はプライマリーヘルスケアの理念を示したもので、医学研究のインフォームド・コンセントを中心とする文書ではありません。
- 3.ジュネーブ宣言:正答ではない。ジュネーブ宣言は医師の倫理的責務を現代的に示した宣言ですが、本問が問う研究参加者の同意を含む規定はヘルシンキ宣言です。
- 4.ヘルシンキ宣言:正答。ヘルシンキ宣言は、人を対象とする医学研究での被験者保護と自由意思による同意を定めています。
覚えるポイント
- ヘルシンキ宣言は人を対象とする医学研究の倫理。
- アルマ・アタ宣言はプライマリーヘルスケア。
- ジュネーブ宣言とヒポクラテスの誓いは医師の職業倫理。
- 同意は説明・理解・自発的意思決定からなる過程。