13AM62|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午前(科目未分類)
動脈疾患について誤っている組合せはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
代表的な動脈疾患と症状を対応させる問題です。末梢動脈閉塞による間欠跛行と、指趾の血管攣縮によるレイノー現象を区別します。
解説
レイノー病では寒冷や精神的緊張を契機に手指・足趾の小動脈が攣縮し、蒼白、チアノーゼ、発赤という色調変化やしびれ・痛みを生じます。歩行時の下肢痛で休息により改善する間欠跛行は、閉塞性動脈硬化症など下肢動脈の血流不足でみられる症状です。
閉塞性動脈硬化症では虚血性潰瘍、解離性大動脈瘤では突然の胸背部痛、大動脈炎症候群では上肢動脈拍動低下がみられます。
選択肢の確認
- 1.閉塞性動脈硬化症 ─── 虚血性潰瘍:正しい組合せ。重症の閉塞性動脈硬化症では皮膚潰瘍や壊疽を生じます。
- 2.解離性大動脈瘤 ─── 背部痛:正しい組合せ。大動脈解離では突然の激しい胸痛・背部痛が典型です。
- 3.大動脈炎症候群 ─── 橈骨動脈拍動減少:正しい組合せ。大動脈炎症候群では鎖骨下動脈などが狭窄し、橈骨動脈拍動が弱くなります。
- 4.レイノー病 ─── 間欠跛行:誤った組合せであり正答。レイノー病は指趾の発作性血管攣縮で、間欠跛行は下肢動脈閉塞でみられます。
覚えるポイント
- 間欠跛行は閉塞性動脈硬化症。
- レイノー病は指趾の蒼白・チアノーゼ・発赤。
- 大動脈解離は突然の胸背部痛。
- 大動脈炎症候群は脈なし病。