13AM64|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午前(科目未分類)
成人の胸骨圧迫心臓マッサージで適切でない記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
成人の胸骨圧迫について、出題当時の救命処置の基準を判定する問題です。圧迫と解除の時間比が等しいことが正答の決め手です。現在の一次救命処置とは数値や位置の表現が異なる点にも注意します。
解説
胸骨圧迫では、胸骨を押し下げる時間と胸郭が戻る時間をおおむね等しくし、圧迫解除時には胸が完全に戻るようにします。加圧と除圧を1対2とする記述は不適切で、正答は3です。
本問は2005年の国家試験で、毎分100回、深さ4〜5cm、胸骨下端から2横指頭側という当時の表現を前提としています。現在の成人BLSでは、胸の真ん中・胸骨下半分を、1分間に100〜120回、約5cmで6cmを超えない深さに圧迫し、毎回十分に胸郭を戻すことが基本です。実際の救命処置では最新の講習・ガイドラインに従います。
選択肢の確認
- 1.毎分100回で行う。:出題当時は適切な記述として扱う。現在は1分間に100〜120回が標準です。
- 2.胸骨が4〜5cm沈む程度に圧迫する。:出題当時は適切な記述として扱う。現在は成人で約5cm、6cmを超えない深さが推奨されます。
- 3.加圧と除圧の比は1:2である。:不適切であり正答。圧迫と解除の時間はおおむね等しく、解除時に胸郭を十分戻します。
- 4.圧迫部位は胸骨下端から2横指頭側である。:出題当時は適切な位置決定法として扱う。現在は胸の真ん中、胸骨下半分を目安にします。
覚えるポイント
- 本問の正答は加圧と除圧1対2が誤り。
- 圧迫後は胸郭を完全に戻す。
- 古い問題の深さ・速さ・位置を現在の実技へ流用しない。
- 実際は最新のBLS講習に従う。