13AM65|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午前(科目未分類)
体位ドレナージが有効な疾患はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
体位ドレナージの目的と適応を問う問題です。気道内に分泌物が貯留する疾患を選び、気管支攣縮や肺胞破壊、肺水腫と区別します。
解説
体位ドレナージは、病変のある肺区域を気管支の走行に合わせて高くし、重力を利用して痰を中枢気道へ移動させ、排出を促す方法です。気管支拡張症では拡張した気管支内に膿性痰が貯留しやすいため、排痰法として有効です。
実施時は呼吸状態、喀血、循環器疾患、食後の誤嚥・逆流などに注意し、患者の状態に合わせます。急性の呼吸困難や肺水腫では体位ドレナージを優先せず、医療的評価と治療が必要です。
選択肢の確認
- 1.気管支拡張症:正答。気管支拡張症では大量の痰が貯留しやすく、体位ドレナージで排出を促します。
- 2.気管支喘息:誤り。気管支喘息の中心は可逆性気道狭窄で、体位ドレナージが基本治療ではありません。
- 3.肺気腫:誤り。肺気腫の中心は肺胞壁破壊と過膨張で、体位ドレナージの代表適応ではありません。
- 4.肺水腫:誤り。肺水腫は肺胞・間質への液体貯留であり、緊急の循環・呼吸管理が優先されます。
覚えるポイント
- 体位ドレナージは重力を利用した排痰法。
- 代表適応は気管支拡張症。
- 喀血・循環不安定・食後などは注意。
- 急性呼吸困難では原因評価を優先する。