13AM9|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午前(科目未分類)
皮膚の消毒について適切でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
皮膚に使用できる消毒薬と、器具・環境・組織固定など別用途の薬剤を区別する問題です。皮膚刺激性と毒性も考えて判断します。
解説
ホルマリンはホルムアルデヒドの水溶液で、強い刺激性と毒性を持ち、組織標本の固定や器具・環境の消毒に用いられてきた薬剤です。生体の皮膚へ日常的に塗布する消毒薬としては不適切です。
エタノール、逆性石けん、ヨードチンキは、それぞれ適応や濃度、禁忌に注意しながら皮膚消毒に用いられます。鍼施術では、手指衛生、清潔操作、滅菌済み単回使用鍼の使用を基本とし、消毒薬だけに感染対策を依存しません。
選択肢の確認
- 1.エタノール:適切であり正答ではない。エタノールは一定濃度で迅速な消毒作用を示し、皮膚消毒に用いられます。
- 2.逆性石けん:適切であり正答ではない。逆性石けんは第四級アンモニウム塩系の消毒薬で、適切な濃度で皮膚などに使用されます。
- 3.ホルマリン:不適切であり正答。ホルマリンは刺激性・毒性が強く、皮膚へ直接用いる日常的な消毒薬ではありません。
- 4.ヨードチンキ:適切であり正答ではない。ヨードチンキはヨウ素を含む皮膚消毒薬ですが、刺激性やアレルギーに注意します。
覚えるポイント
- ホルマリンは皮膚消毒に用いない。
- 消毒薬は濃度・適応部位・刺激性を確認する。
- 鍼施術では単回使用鍼、手指衛生、清潔操作が基本。