15AM25|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
下肢の動脈について正しい記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
下肢動脈の走行と、鼠径靱帯・足根管・足底動脈弓との関係を問う問題です。
大腿動脈から足背・足底へ至る血流経路を整理します。
解説
外腸骨動脈は鼠径靱帯の下を通ると大腿動脈となります。大腿動脈は膝窩動脈へ続き、膝窩動脈は前脛骨動脈と後脛骨動脈へ分岐します。
後脛骨動脈は内果の後方にある足根管を通り、内側足底動脈と外側足底動脈に分かれます。外側足底動脈は足底深枝などとともに足底動脈弓を形成します。したがって、後脛骨動脈が足底動脈弓の形成に関与する記述が正しいです。
選択肢の確認
- 1.大腿動脈は鼠径靱帯の上を通る。:誤り。外腸骨動脈が鼠径靱帯の下を通過した後に大腿動脈となります。
- 2.膝窩動脈は総腓骨神経と伴行する。:誤り。膝窩動脈は膝窩の深部を走ります。総腓骨神経は膝窩外側から腓骨頭へ向かい、両者が伴行するとはいえません。
- 3.前脛骨動脈は足根管を通過する。:誤り。足根管を通る動脈は後脛骨動脈です。前脛骨動脈は足関節前面へ進み、足背動脈となります。
- 4.後脛骨動脈は足底動脈弓を形成する。:正しい。後脛骨動脈の終枝である外側足底動脈は、足底深枝などと足底動脈弓を形成します。
覚えるポイント
- 外腸骨動脈は鼠径靱帯の下で大腿動脈となる。
- 前脛骨動脈は足背動脈へ続く。
- 後脛骨動脈は足根管を通り、足底動脈へ分かれる。
- 足底動脈弓には外側足底動脈が大きく関与する。