15PM105|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
九変に応じる刺法について誤っている組合せはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
九変に応じる刺法の名称と適応を問う問題です。
同じ名称が別の古代刺法分類にも現れるため、どの分類の輸刺かを見分けます。
解説
九変に応じる刺法では、毛刺は皮膚表面の浮痹、分刺は肌肉の邪、遠道刺は病が上部にあるときに下部の腑の合穴を取る方法です。
九刺における輸刺は、五臓の病に対して手足の兪穴や背部兪穴を取る考え方です。「深部に熱があるときに深く刺す」という説明は、この設問の九刺の輸刺には当たりません。古代刺法には同名の手技が別分類で用いられることがあるため、分類名まで含めて覚えます。
選択肢の確認
- 1.毛刺 ─── 皮膚に浮痹があるとき:正しい。毛刺は皮膚を浅く刺し、皮膚にある浮痹を治療する方法です。
- 2.分刺 ─── 肌肉に邪気があるとき:正しい。分刺は肌肉の間に刺し、肌肉に邪気がある病態に用います。
- 3.遠道刺 ─── 病が上部にあるとき:正しい。遠道刺は上部の病に対して下部、特に足三陽経の腑の合穴などを取る方法です。
- 4.輸刺 ─── 深部に熱があるとき:誤り。九刺の輸刺は五臓病に兪穴・背部兪穴を用いる刺法であり、単に深部の熱へ深刺する説明ではありません。
覚えるポイント
- 毛刺は皮膚の浮痹、分刺は肌肉の邪。
- 遠道刺は上部の病を下部の穴で治す。
- 九刺の輸刺は五臓病に兪穴を用いる。
- 同名刺法でも分類が違えば内容が異なることがある。