15PM104|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
古代刺法で兪募配穴に発展したのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
古代刺法の手技と、後世の配穴法とのつながりを問う問題です。
身体の前面と後面を組み合わせて刺す方法に注目します。
解説
偶刺は、胸腹部の前面と背部の後面から対応する部位を刺す古代刺法です。一つの病変に対して前後から一対のように刺すことから、臓腑の募穴と背部兪穴を組み合わせる兪募配穴へ発展したと理解されます。
揚刺は中心に一鍼、その周囲に四鍼を浅く刺す方法、報刺は移動する痛みを追って刺す方法、傍鍼刺は患部とその傍らに刺す方法です。手技の形と治療対象を対応させます。
選択肢の確認
- 1.偶刺:正しい。偶刺は病所に対して前後から刺す方法で、前面の募穴と背部兪穴を組み合わせる兪募配穴の基礎となりました。
- 2.揚刺:誤り。揚刺は中央と周囲に複数の鍼を浅く刺し、広い範囲の寒気や筋痹に用いる刺法です。
- 3.報刺:誤り。報刺は痛む部位が移動する場合に、痛所を追って刺す方法です。
- 4.傍鍼刺:誤り。傍鍼刺は患部に一本、その傍らに一本を刺して、慢性の痹痛などを治療する方法です。
覚えるポイント
- 偶刺は前後から刺す。
- 兪募配穴は背部兪穴と胸腹部の募穴を組み合わせる。
- 揚刺・報刺・傍鍼刺の形も区別する。