15PM160|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
施灸後にサイトカインを産生しないのどれか.
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
施灸後の炎症・免疫反応において、サイトカインを産生できる細胞を問う問題です。
核と蛋白合成装置をもつ白血球と、成熟赤血球を区別します。
解説
サイトカインは、免疫細胞どうしの情報伝達や炎症反応の調節に働く蛋白質です。リンパ球、好中球、マクロファージなどは、刺激に応じて各種サイトカインを産生・放出します。
成熟赤血球は核とリボソームなどの蛋白合成装置を失っており、新たな蛋白質を合成する能力がほとんどありません。そのため、施灸後の免疫反応でサイトカインを産生する細胞には含まれません。
選択肢の確認
- 1.赤血球:正しい。成熟赤血球は核やリボソームを欠き、新たにサイトカインを合成・産生しません。
- 2.リンパ球:誤り。リンパ球はインターロイキンなど多様なサイトカインを産生し、免疫応答を調節します。
- 3.好中球:誤り。好中球は炎症部位でサイトカインやケモカインを産生し、免疫細胞の動員に関与します。
- 4.マクロファージ:誤り。マクロファージは炎症刺激に応じて各種サイトカインを産生し、自然免疫と獲得免疫をつなぎます。
覚えるポイント
- サイトカインは免疫細胞間の情報伝達物質。
- リンパ球・好中球・マクロファージはサイトカインを産生する。
- 成熟赤血球は核・リボソームを欠き、蛋白合成できない。