15PM94|第15回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
血について誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
東洋医学における血の生成・運行・貯蔵と、各臓の役割を問う問題です。
心・肝・脾と血の関係を分けて整理します。
解説
血は営気とともに脈中を循行し、全身の組織を濡養します。心は血脈を主り、心気によって血を推動します。肝は血を蔵し、活動時と休息時に応じて血量を調節します。脾は水穀の精微から気血を生み、統血によって血が脈外へ漏れないようにします。
各器官へ血を配分・調節する役割は主として肝の蔵血機能に結び付けて理解します。したがって「脾が各器官に配分する」という記述は不適切です。
選択肢の確認
- 1.肝に貯蔵される。:正しい。肝は蔵血を主り、血を貯蔵して必要に応じた血量の調節に関与します。
- 2.営気とともに脈中をめぐる。:正しい。血は営気とともに脈中をめぐり、全身を濡養します。
- 3.心によって推動される。:正しい。心は血脈を主り、心気が血液循環の推動力になります。
- 4.脾が各器官に配分する。:誤り。脾は気血の生成と統血に関与しますが、血を各器官へ配分する役割は主として肝の蔵血・調節機能です。
覚えるポイント
- 心は血脈を主り、血を推動する。
- 肝は血を蔵し、血量を調節する。
- 脾は気血を生み、統血する。