16AM22第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第16回午前(科目未分類)

唾液腺について誤っている記述はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

大唾液腺の位置、導管の開口部、副交感神経支配を確認する問題です。
耳下腺と顎下腺で、分泌を促す脳神経が異なる点が重要です。

解説

顎下腺と舌下腺の分泌を促す副交感神経は顔面神経に由来します。鼓索神経が舌神経に合流して顎下神経節へ達し、節後線維が顎下腺・舌下腺へ分布します。したがって、顎下腺分泌に舌咽神経が関与するという4は誤りです。

舌咽神経由来の副交感線維は耳神経節でニューロンを替え、耳下腺の分泌に関与します。顔面神経は耳下腺内を走行しますが、耳下腺分泌を支配する神経ではないという点も区別します。

選択肢の確認

  • 1.耳下腺は顔面神経に貫かれる。:正しい。顔面神経は耳下腺内で枝分かれし、耳下腺を貫くように走行します。
  • 2.耳下腺管は口腔前庭に開口する。:正しい。耳下腺管は頬筋を貫き、上顎第2大臼歯付近の口腔前庭へ開口します。
  • 3.舌下腺管は口腔底に開口する。:正しい。舌下腺の多数の小導管は口腔底へ開口し、大導管が顎下腺管へ合流することもあります。
  • 4.顎下腺の分泌には舌咽神経が関与する。:誤り。顎下腺の分泌には顔面神経の鼓索神経が関与します。舌咽神経は主に耳下腺分泌に関与します。

覚えるポイント

  • 耳下腺分泌は舌咽神経系。
  • 顎下腺・舌下腺分泌は顔面神経の鼓索神経系。
  • 耳下腺管は上顎第2大臼歯付近の口腔前庭へ開口する。
  • 顔面神経は耳下腺を通るが、耳下腺分泌神経ではない。
16AM2116AM23
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