16AM3|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午前(科目未分類)
エイズについて誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
エイズの原因、感染症法上の位置付け、疫学を区別する問題です。
患者数の地域分布については、設問が作成された当時の疫学的状況を前提に判断します。
解説
エイズは、ヒト免疫不全ウイルスであるHIVの感染によって免疫機能が著しく低下し、日和見感染症や悪性腫瘍などを発症した状態です。我が国でも感染者・患者の把握が行われ、感染症法の対象疾患として扱われます。
世界的にはHIV感染・エイズの負担が特に大きいのはサハラ以南アフリカを中心とする地域であり、北アメリカが最も多いという記述は誤りです。したがって3が正答です。
選択肢の確認
- 1.我が国の患者数は増加している。:出題当時の我が国の疫学を前提とすれば正しい記述です。HIV感染者・エイズ患者の報告動向が公衆衛生上の課題となっていました。
- 2.感染はウイルスによる。:正しい。エイズはHIVというレトロウイルスの感染によって起こります。
- 3.世界では北アメリカ地域の患者数が最も多い。:誤り。世界で患者・感染者が最も多い地域を北アメリカとするのは不適切で、サハラ以南アフリカの負担が大きいことが重要です。
- 4.感染症法の対象疾患である。:正しい。HIV感染症・エイズは感染症法に基づく届出・把握の対象です。
覚えるポイント
- エイズの原因はHIV。
- HIV感染とエイズ発症は同じ意味ではない。
- 世界的負担はサハラ以南アフリカで大きい。
- 疫学問題は出題当時の状況を基準に読む。