16AM42|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午前(科目未分類)
錘内筋線維が伸展されると活動が増える神経線維はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
筋紡錘を構成する錘内筋線維が伸ばされたときに活動する求心性線維を問う問題です。
筋紡錘の一次終末とゴルジ腱器官を混同しないことがポイントです。
解説
筋紡錘は筋の長さと、その変化を検出する受容器です。錘内筋線維が伸展されると、筋紡錘の一次終末から出るIa群求心性線維の発射活動が増え、脊髄で同じ筋のα運動ニューロンを興奮させて伸張反射を起こします。
Ⅱ群線維も筋紡錘の二次終末から筋の静的な長さを伝えますが、本問では伸張反射の代表的な求心性線維としてIa群が正答に設定されています。Ib群はゴルジ腱器官から筋張力を伝え、Ⅲ群は主に機械的刺激や侵害刺激などに関与します。
選択肢の確認
- 1.Ia群:正しい。Ia群線維は筋紡錘の一次終末から出て、錘内筋線維の伸展、とくに筋長の変化に強く反応します。
- 2.Ib群:誤り。Ib群線維はゴルジ腱器官から出て、主に筋腱に生じる張力を伝えます。
- 3.Ⅱ群:本問の正答ではありません。Ⅱ群線維も筋紡錘の二次終末から静的な筋長を伝えますが、伸張に対する代表的・主要な求心性線維として問われているのはIa群です。
- 4.Ⅲ群:誤り。Ⅲ群線維は細い有髄線維で、筋内の強い機械刺激、代謝変化、侵害刺激などの伝達に関与します。
覚えるポイント
- 筋紡錘の一次終末はIa群線維。
- 筋紡錘は筋長と筋長の変化を検出する。
- ゴルジ腱器官はIb群線維で筋張力を伝える。
- 伸張反射の基本求心路はIa群線維。