16PM101第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)

五臓の病証で誤っている組合せはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

五臓の病証と代表症状を対応させる問題です。
精神・昇提・生殖・排泄の症状が、どの臓の機能失調で起こるかを整理します。

解説

心は神を蔵するとされ、心神が乱れると譫語などの意識・言語の異常が現れます。脾は昇清・統血を担うため、脾気下陥では脱肛がみられます。腎は生殖、二陰、温煦に関係し、腎陽虚では陽萎や五更泄瀉が起こります。

陽萎は主に腎精不足や腎陽虚など腎の病証と結び付き、肺の代表的病証ではありません。したがって「肺──陽萎」が誤った組合せです。

選択肢の確認

  • 1.心───譫語:正しい組合せです。心は神志を主り、心神が乱れると譫語などの精神・意識症状が現れます。
  • 2.脾───脱肛:正しい組合せです。脾気が下陥して昇提できなくなると、脱肛や内臓下垂がみられます。
  • 3.肺───陽萎:誤り。陽萎は生殖機能を主る腎、とくに腎陽虚や腎精不足と関係し、肺の代表症状ではありません。
  • 4.腎───五更泄瀉:正しい組合せです。夜明け前に下痢をする五更泄瀉は、腎陽虚による温煦不足の代表症状です。

覚えるポイント

  • 心神の異常では譫語などがみられる。
  • 脾気下陥では脱肛・内臓下垂を考える。
  • 陽萎は主に腎の病証。
  • 五更泄瀉は腎陽虚の代表所見。
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