16PM100|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
虚証にみられないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
虚証でみられやすい所見と、実熱・湿熱を示す舌苔を区別する問題です。
症状の寒熱だけでなく、舌苔が病邪の盛衰を反映することを押さえます。
解説
虚証では、正気不足により慢性的で弱い痛み、疲労、盗汗、冷えなどがみられます。酸痛はだるく重いような痛みとして虚証に伴うことがあり、盗汗は陰虚、喜温は陽虚・虚寒を示す代表的所見です。
黄苔は一般に熱証を示し、厚く膩であれば湿熱や痰熱などの実邪を考えます。したがって、虚証にみられないものとして黄苔を選びます。
選択肢の確認
- 1.酸痛:みられ得ます。酸痛はだるく重いような慢性的な痛みで、気血や肝腎の不足など虚証に伴うことがあります。
- 2.黄苔:みられません。黄苔は熱証、特に厚膩であれば湿熱などの実証を示すことが多い所見です。
- 3.盗汗:みられます。盗汗は睡眠中に汗をかき、目覚めると止まる症状で、陰虚の代表所見です。
- 4.喜温:みられます。温めると楽になる喜温は、陽虚・虚寒を示します。
覚えるポイント
- 盗汗は陰虚の代表所見。
- 喜温は虚寒・陽虚を示す。
- 黄苔は熱証を示すことが多い。
- 舌苔の色と厚さを虚実・寒熱の判断に用いる。