16PM111|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
取穴法で誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
経穴の取穴位置を、骨度法と体表解剖から判定する問題です。
頭部では前後髪際と百会の距離関係を正確に計算します。
解説
顋会は督脈に属し、前髪際の後方2寸に位置します。百会は前髪際の後方5寸に位置するため、顋会は百会の前方3寸であり、3寸5分ではありません。
肩髃は肩峰前外側で上腕骨頭との間の陥凹、陽輔は外果尖上方4寸で腓骨前縁、大包は腋窩中央の下方6寸で中腋窩線上に取ると整理します。胸側部の大包では肺・胸膜への危険を考え、深刺を避けるなど安全な解剖学的判断が必要です。
選択肢の確認
- 1.肩髃は肩関節の前方、肩峰と上腕骨頭の間に取る。:正しい記述です。肩髃は肩関節前外側、肩峰と上腕骨頭の間の陥凹部に取ります。
- 2.陽輔は外果の上方4寸、腓骨の前縁に取る。:正しい記述です。陽輔は外果尖上方4寸、腓骨前縁に取ります。
- 3.顋会は百会の前方3寸5分に取る。:誤り。顋会は百会の前方3寸であり、3寸5分ではありません。
- 4.大包は腋窩中央の下6寸、中腋窩線上に取る。:正しい記述です。大包は腋窩中央の下方6寸、中腋窩線上に取ります。
覚えるポイント
- 顋会は前髪際後方2寸。
- 百会は前髪際後方5寸なので、顋会は百会前方3寸。
- 陽輔は外果尖上方4寸。
- 胸側部の取穴では気胸リスクに注意する。