16PM88|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
膝関節で誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
膝関節の運動学と靱帯の制動機能を問う問題です。
内反・外反を防ぐ側副靱帯と、脛骨の前方移動を防ぐ十字靱帯を対応させます。
解説
膝関節の屈伸では、大腿骨顆と脛骨関節面の間でころがり運動と滑り運動が組み合わさります。また、開放運動連鎖で膝を最終伸展すると、脛骨が大腿骨に対して外旋するスクリューホーム運動が起こります。
外側側副靱帯は膝の内反ストレスを制動し、外反を防ぐのは内側側副靱帯です。前十字靱帯は大腿骨に対する脛骨の前方移動を制限します。したがって外側側副靱帯が外反を防ぐという記述が誤りです。
選択肢の確認
- 1.屈伸運動では、ころがり運動と滑り運動を伴う。:正しい記述です。膝関節面の適合を保ちながら屈伸するため、ころがりと滑りが組み合わさります。
- 2.伸展運動の最終時期に、大腿骨に対して脛骨は外旋する。:正しい記述です。膝最終伸展では、大腿骨に対して脛骨が外旋するスクリューホーム運動がみられます。
- 3.外側側副靭帯は膝関節の外反を防ぐ。:誤り。外側側副靱帯は主に内反を防ぎます。外反を制動するのは内側側副靱帯です。
- 4.前十字靭帯は大腿骨に対する脛骨の前方移動を防ぐ。:正しい記述です。前十字靱帯は脛骨の前方移動を制限し、膝の前方安定性に関与します。
覚えるポイント
- 膝屈伸ではころがりと滑りが起こる。
- 最終伸展で脛骨は外旋する。
- 外側側副靱帯は内反、内側側副靱帯は外反を制動する。
- 前十字靱帯は脛骨の前方移動を防ぐ。