16PM92|第16回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
東洋医学の考え方で誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
東洋医学における人間観・治療観の基本を問う問題です。
心と身体を別々に捉える考え方と、全体を相互に関連させて捉える考え方を区別します。
解説
東洋医学では、身体各部や精神活動を互いに関連する一つの全体として捉える整体観を重視します。また、人間を自然環境との関係の中で捉える天人合一説や、現れた証に従って治療する随証療法が基本的な考え方です。
心身二元論は、精神と身体を独立した異なる実体として分けて考える立場です。心身を一体として捉える東洋医学の基本的な考え方とは一致しないため、誤りです。
選択肢の確認
- 1.随証療法:正しい考え方です。四診によって得た情報から証を立て、その証に応じて治療方針を決めます。
- 2.心身二元論:誤り。東洋医学は心身を切り離す二元論ではなく、心身相関を含む全体的な見方を重視します。
- 3.整体観:正しい考え方です。臓腑・経絡・気血津液などを相互に関連する全体として捉えます。
- 4.天人合一説:正しい考え方です。人体は自然界の変化や環境と相互に影響し合うと考えます。
覚えるポイント
- 東洋医学は整体観を重視する。
- 天人合一説は人と自然の関連を示す。
- 随証療法は証に応じて治療する考え方。
- 心身二元論とは区別する。