17AM14|第17回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
はり師、きゅう師として業務を開始できるのはいつからか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
免許の効力がいつ発生するかを問う問題です。登録によって免許の効力が生じるという原則を押さえます。
解説
はり師、きゅう師の免許を得るまでの流れを確認します。
第一に、指定された養成施設を卒業するなどして、国家試験の受験資格を得ます。
第二に、国家試験に合格します。ただし、合格しただけでは免許を受けたことにはならず、業務を行うことはできません。
第三に、免許の申請を行います。合格証書を受け取り、必要書類を添えて申請します。
第四に、はり師名簿、きゅう師名簿に登録されます。あはき法では、「免許は、試験に合格した者の申請により、名簿に登録することによって行う」と定められています。すなわち、名簿に登録されることによって免許の効力が生じ、その時点から業務を行うことができるようになります。したがって正答は4です。
第五に、免許証が交付されます。免許証は免許を受けたことを証明する書面であり、免許証の交付によって初めて効力が生じるわけではありません。
このように、合格、申請、登録、免許証の交付という段階を区別することが重要です。合格した時点でも、申請した時点でも、まだ業務は行えないという点が本問の要点です。無免許で業務を行えば、50万円以下の罰金が科されます。
なお、名簿の登録事項は、登録番号と登録年月日、本籍地都道府県名、氏名、生年月日、性別、免許の取消しや業務停止の処分に関する事項などです。登録事項に変更が生じたときは30日以内に名簿の訂正を申請し、あわせて免許証の書換え交付を申請できます。
選択肢の確認
1.はり師、きゅう師試験に合格したとき
誤り。合格しただけでは免許を受けたことになりません。
2.合格証書を受領したとき
誤り。合格証書は合格を証明するものであり、免許ではありません。
3.免許の申請をしたとき
誤り。申請しただけでは免許の効力は生じません。
4.はり師、きゅう師名簿に登録されたとき
正しい。名簿への登録によって免許の効力が生じ、業務を開始できます。
覚えるポイント
- 免許は名簿に登録することによって行う。登録された時点から業務を開始できる。
- 流れ=受験資格→国家試験合格→免許の申請→名簿への登録(免許の効力発生)→免許証の交付。
- 無免許業務は50万円以下の罰金。登録事項の変更は30日以内に名簿の訂正を申請。