1AM54|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午前(科目未分類)
誤っている組合せはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
炎症の形態分類と、特異性炎の代表病変を問う問題です。滲出液の性質と膿瘍形成を対応させます。
解説
漿液性炎では、タンパク質が比較的少ない水様性の滲出液が主体となり、水疱などを形成します。膿瘍は好中球や壊死物質を含む膿が限局してたまる化膿性炎の形態です。線維素性炎ではフィブリンが析出し、粘膜表面に偽膜を形成することがあります。梅毒のゴム腫、脊椎結核の冷膿瘍も代表的な組合せです。
選択肢の確認
1.線維素性炎 ― 偽膜形成:正しい。線維素性炎ではフィブリンに富む滲出物が付着し、偽膜を形成することがあります。
2.漿液性炎 ― 膿瘍:誤り。漿液性炎は水様性の滲出液を主体とし、膿瘍は化膿性炎でみられます。
3.梅毒 ― ゴム腫:正しい。ゴム腫は第三期梅毒にみられる肉芽腫性病変です。
4.脊椎カリエス ― 冷膿瘍:正しい。脊椎カリエスでは、発赤や熱感が目立ちにくい冷膿瘍を形成することがあります。
覚えるポイント
- 漿液性炎は水様性滲出液を主体とする。
- 膿瘍は化膿性炎の病変である。
- 線維素性炎では偽膜を形成することがある。
- 梅毒はゴム腫、脊椎結核は冷膿瘍を形成し得る。