1AM57|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午前(科目未分類)
慢性下痢を起こさない疾患はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
慢性下痢を来しやすい腸疾患と、主に上腹部痛を来す疾患を区別する問題です。病変部位と代表症状を対応させます。
解説
過敏性腸症候群は便通異常、吸収不良症候群は栄養素吸収障害による下痢、潰瘍性大腸炎は大腸粘膜炎症による持続性・反復性の下痢を来します。十二指腸潰瘍の主症状は心窩部痛や空腹時痛であり、慢性下痢は典型的ではありません。
選択肢の確認
1.過敏性腸症候群:誤り。過敏性腸症候群では、慢性・反復性の下痢や便秘、腹痛がみられます。
2.十二指腸潰瘍:正しい。十二指腸潰瘍では心窩部痛や空腹時痛が中心で、慢性下痢は通常の主症状ではありません。
3.吸収不良症候群:誤り。吸収不良症候群では、脂肪便を含む慢性下痢や体重減少がみられます。
4.潰瘍性大腸炎:誤り。潰瘍性大腸炎では、血性下痢や腹痛が慢性的・反復的にみられます。
覚えるポイント
- 十二指腸潰瘍の代表症状は心窩部痛・空腹時痛である。
- 吸収不良症候群では慢性下痢や脂肪便を生じる。
- 潰瘍性大腸炎では血性下痢がみられる。
- 過敏性腸症候群では便通異常を繰り返す。