1AM58|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午前(科目未分類)
顔色で誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
顔色・皮膚色の変化から、貧血、低酸素、黄疸、副腎皮質機能低下を見分ける問題です。色調変化を生じる機序まで理解します。
解説
アジソン病では副腎皮質機能低下によりコルチゾールが低下し、負のフィードバックが弱まってACTHが増加します。ACTH関連ペプチドの作用によりメラニン産生が増え、皮膚や口腔粘膜に褐色の色素沈着がみられます。白くなるのではありません。
選択肢の確認
1.貧血では蒼白になる。:正しい。貧血では血液中のヘモグロビン量が減り、皮膚や結膜が蒼白になります。
2.低酸素血症ではチアノーゼを生じる。:正しい。低酸素血症が強いと還元ヘモグロビンが増え、口唇などにチアノーゼがみられます。
3.肝硬変では黄色となる。:正しい。肝硬変ではビリルビン代謝・排泄障害により黄疸を生じ、皮膚が黄色調になることがあります。
4.アジソン病では白くなる。:誤り。アジソン病ではACTH増加に関連して褐色の皮膚色素沈着がみられます。
覚えるポイント
- 貧血は蒼白、低酸素血症はチアノーゼを生じる。
- 肝障害では黄疸を生じ得る。
- アジソン病では褐色色素沈着が特徴である。
- アジソン病ではコルチゾール低下によりACTHが増加する。