1AM68|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午前(科目未分類)
発熱について誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
発熱の機序と、発熱時にみられる全身反応を問う問題です。感染時に増える血球が赤血球か白血球かを区別します。
解説
発熱は、炎症性サイトカインやプロスタグランジンE2などにより視床下部の体温設定値が上昇して起こります。体温上昇に伴って脈拍数が増えることが多く、感染症では白血球数や炎症反応が上昇します。赤血球数が感染によって一般的に増えるわけではありません。膠原病では発熱に皮疹や関節痛を伴うことがあります。
選択肢の確認
1.体温調節中枢が関与する。:正しい。発熱には視床下部の体温調節中枢と体温設定値の変化が関与します。
2.脈拍数が増加する。:正しい。一般に体温が上がると代謝と循環が亢進し、脈拍数が増加します。
3.感染症による場合、赤血球数が増加する。:誤り。感染症で増加しやすいのは白血球であり、赤血球数の増加は一般的な反応ではありません。
4.膠原病による場合、しばしば皮疹や関節痛を伴う。:正しい。膠原病では全身性炎症により発熱、皮疹、関節痛などを伴うことがあります。
覚えるポイント
- 発熱では視床下部の体温設定値が上昇する。
- 感染症では白血球増加がみられることがある。
- 発熱に皮疹・関節痛を伴う場合は膠原病も鑑別する。
- 高熱や意識障害を伴う場合は速やかな医学的評価が必要である。