1AM7|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午前(科目未分類)
誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
精神保健に関する基本概念と、患者の権利を問う問題です。神経症と精神病を同一視せず、用語の歴史的背景にも注意します。
解説
神経症は、不安や強迫などを主症状とし、一般に現実検討能力が大きく損なわれない状態として、精神病とは区別されてきました。なお、選択肢にある「精神発達遅滞」は現在では主に「知的障害」と表現されます。精神障害の有無にかかわらず、人権と尊厳を尊重することが基本です。
選択肢の確認
1.神経症は精神病の一種である。:誤り。神経症は、従来の分類では精神病とは区別される概念であり、精神病の一種とはいえません。
2.精神発達遅滞は知能の著しく劣っているのをいう。:正しい。出題当時の「精神発達遅滞」は、知的機能と適応機能の発達に著しい制限がある状態を指す用語です。
3.精神病患者の人権は尊重されなくてはならない。:正しい。精神障害のある人にも基本的人権があり、その尊厳を尊重しなければなりません。
4.保健所の事業の中に精神衛生に関する事項が含まれている。:正しい。保健所は地域精神保健に関する相談、訪問支援、普及啓発などに関わります。
覚えるポイント
- 神経症と精神病は区別して理解する。
- 「精神発達遅滞」は現在では主に「知的障害」と表現する。
- 精神障害者の人権と尊厳の尊重が基本である。
- 保健所は地域精神保健にも関わる。