1AM70|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午前(科目未分類)
う歯について誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
う歯の発生機序と、進行度による疼痛の有無を問う問題です。エナメル質には神経がないことを押さえます。
解説
口腔内細菌は糖質を代謝して酸を産生し、その酸が歯質を脱灰してう歯を形成します。唾液には洗浄、緩衝、再石灰化の作用があるため、唾液流出が少ないとリスクが高まります。C1はエナメル質に限局するう蝕で、エナメル質には神経がないため通常は痛みません。象牙質や歯髄へ進むと疼痛が生じやすくなります。
選択肢の確認
1.微生物によって産出される酸が歯を脱灰する。:正しい。細菌が糖から産生する酸によって、エナメル質などが脱灰されます。
2.食事中の糖の量に関係する。:正しい。糖の摂取量や摂取頻度は、酸産生と脱灰に影響し、う歯のリスクに関係します。
3.唾液の流出が少ないと、う歯になりやすい。:正しい。唾液が少ないと洗浄・緩衝・再石灰化作用が低下し、う歯になりやすくなります。
4.C1(1 度)で痛みを生じる。:誤り。C1はエナメル質内に限局し、通常は無痛です。痛みは象牙質や歯髄へ進行してから生じやすくなります。
覚えるポイント
- う歯は細菌・糖・歯質・時間が関与して発生する。
- C1はエナメル質に限局し通常は無痛である。
- 唾液は洗浄・緩衝・再石灰化に働く。
- 疼痛があれば象牙質や歯髄への進行を考える。