1AM71|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午前(科目未分類)
前立腺肥大で誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
前立腺肥大症の好発年齢、診察所見、症状を悪化させる要因、治療を問う問題です。前立腺癌との触診所見の違いも意識します。
解説
前立腺肥大症は高齢男性に多く、尿道周囲の移行領域が過形成を起こして、排尿開始遅延、尿勢低下、残尿感、頻尿などを生じます。直腸指診では一般に表面平滑で弾性硬の腫大を触れ、前立腺癌のような石様硬・不整とは異なります。治療は薬物療法や経尿道的手術などが中心で、性腺摘出術は行いません。
選択肢の確認
1.直腸内指診では正常の硬さである。:正しい。前立腺肥大症では一般に表面平滑で、著しい石様硬ではない腫大を触れます。
2.残尿感は飲酒によって強くなる。:正しい。飲酒は尿量増加や膀胱機能への影響などにより、残尿感や排尿症状を悪化させることがあります。
3.老人に多い。:正しい。前立腺肥大症は高齢男性に多い疾患です。
4.性腺摘出術を行う。:誤り。前立腺肥大症に性腺摘出術は行いません。薬物療法や経尿道的手術などを病状に応じて選択します。
覚えるポイント
- 前立腺肥大症は高齢男性に多い。
- 排尿困難、尿勢低下、残尿感、頻尿を生じる。
- 直腸指診では一般に平滑で弾性のある腫大を触れる。
- 性腺摘出術は前立腺肥大症の治療ではない。