1AM74|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午前(科目未分類)
肝硬変で誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
肝硬変でみられる肝臓の形態変化と、門脈圧亢進・肝機能低下の症候を問う問題です。病期による例外はあっても、国家試験では典型像で判断します。
解説
肝硬変は、びまん性の線維化と再生結節によって肝構築が改変された状態です。進行した典型例では肝臓は硬く、表面が結節状となり、しばしば萎縮します。門脈圧亢進から食道静脈瘤や腹水が生じ、ホルモン代謝障害などから手掌紅斑がみられます。原因や病期によって肝腫大を示すことはありますが、本問では典型的な進行像を問うています。
選択肢の確認
1.肝が肥大する。:誤り。進行した肝硬変の典型では肝臓は硬く萎縮します。病期や原因により腫大する例はありますが、本問の一般的特徴としては不適切です。
2.食道静脈瘤を生じる。:正しい。門脈圧亢進により食道静脈瘤を生じます。
3.手掌紅斑を生じる。:正しい。肝硬変では手掌紅斑やクモ状血管腫がみられることがあります。
4.腹水を生じる。:正しい。門脈圧亢進や低アルブミン血症などにより腹水を生じます。
覚えるポイント
- 肝硬変は線維化と再生結節を特徴とする。
- 進行例では硬く萎縮した結節状肝が典型である。
- 門脈圧亢進で食道静脈瘤・腹水を生じる。
- 手掌紅斑は肝硬変の身体所見である。