1PM110|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
鍼の補瀉で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
鍼の補瀉法について、呼吸、抜鍼後の処置、経絡の方向、刺激の強弱を対応させる問題です。補法は正気を補い、瀉法は邪気を除くという原則から判断します。
解説
開闔補瀉では、抜鍼後の鍼孔をすばやく押さえて閉じる操作を補法とし、鍼孔を押さえず開いたままにする操作を瀉法とします。呼吸補瀉では一般に呼気に刺入し吸気に抜鍼するのが補法、吸気に刺入し呼気に抜鍼するのが瀉法です。また、経絡の流注に沿う刺入を補、逆らう刺入を瀉とする迎随補瀉があります。手技は学習上の分類であり、実際には患者の状態に合わせて安全な刺激量を選びます。
選択肢の確認
1.呼気に刺入し吸気に抜くのは瀉である。:誤り。呼気に刺入し吸気に抜く操作は、一般に呼吸補瀉の補法として整理されます。
2.抜鍼後の鍼痕を素早く押さえるのは補である。:正しい。抜鍼後の鍼痕をすばやく押さえて閉じる操作は、開闔補瀉の補法です。
3.経絡の流れに逆らって刺すのは補である。:誤り。経絡の流れに逆らって刺すのは瀉であり、流れに沿って刺すのが補です。
4.刺入した鍼に軽い振動を与えるのは瀉である。:誤り。軽く穏やかな振動は補的に用いられ、強く粗い刺激が瀉的に整理されます。
覚えるポイント
- 抜鍼後の鍼孔を閉じるのは補、開くのは瀉である。
- 流注に沿うのは補、逆らうのは瀉である。
- 補法は穏やかに、瀉法は比較的強く行うという基本がある。