1PM156|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
灸施術の禁忌でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
灸施術を避けるべき全身状態と、絶対的禁忌とは言い切れない状態を見分ける問題です。「禁忌でない」は無条件に施灸してよいという意味ではありません。
解説
異常な高血圧、高熱、急性腹症では、重篤な基礎病態の評価や治療を優先し、灸施術を行うべきではありません。皮膚が過敏な場合は本問では禁忌でないものとされていますが、熱傷や強い疼痛を起こしやすいため、皮膚疾患、アレルギー、感覚の状態を確認し、必要なら施灸を避けるか、間接灸などの穏やかな方法を慎重に検討します。急性腹症では鎮痛により受診を遅らせないことが重要です。
選択肢の確認
1.血圧が異常に高い場合:禁忌です。血圧が異常に高い場合は高血圧緊急症などを除外し、医療対応を優先します。
2.高熱を呈している場合:禁忌です。高熱は感染症などの全身疾患を示すことがあり、原因評価を優先します。
3.急性腹症の場合:禁忌です。急性腹症では緊急手術を要する病態もあるため、施灸せず速やかに医療機関へつなぎます。
4.皮膚が過敏である場合:正しい。皮膚過敏は本問では絶対的禁忌ではありませんが、刺激量を大幅に調整し、状態によっては施灸を避けます。
覚えるポイント
- 異常高血圧・高熱・急性腹症では医療評価を優先する。
- 皮膚過敏は無条件の施灸適応ではなく、慎重な判断が必要である。
- 急性腹症の疼痛を施灸で隠して受診を遅らせない。
- 温熱感覚が不確かな患者では熱傷予防を徹底する。