1PM155|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
侵害刺激となる温度は約何度以上か。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
温度刺激が単なる温覚から侵害刺激へ変わるおおよその境界を問う問題です。熱侵害受容器が活動し始める温度を覚えます。
解説
皮膚ではおおむね45℃以上の高温刺激が侵害刺激となり、熱侵害受容器やポリモーダル受容器を興奮させて痛みを生じます。ただし熱傷の発生は温度だけでなく、接触時間、皮膚の厚さ、血流、感覚障害の有無にも左右されます。灸施術では患者の熱感だけに頼らず、皮膚状態と刺激時間を管理することが重要です。
選択肢の確認
1.40℃:誤り。40℃は温かさを感じる範囲に含まれ、一般的な熱侵害刺激の境界より低い温度です。
2.45℃:正しい。約45℃以上で熱刺激が侵害刺激となり、痛みを生じやすくなります。
3.55℃:誤り。55℃ではすでに強い侵害刺激となり、熱傷の危険が高い温度です。
4.60℃:誤り。60℃は侵害刺激の開始温度ではなく、短時間でも熱傷を起こし得る高温です。
覚えるポイント
- 熱侵害刺激の目安は約45℃以上である。
- 熱傷リスクは温度と接触時間の両方で決まる。
- 感覚低下や循環障害がある部位では特に慎重に温熱量を管理する。