1PM160第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)

施灸の火傷による局所反応として誤っているのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

施灸による熱傷後の局所炎症反応を問う問題です。血管反応、発痛物質、白血球浸潤を炎症の基本過程として整理します。

解説

施灸で組織が熱損傷を受けると、ヒスタミンなどの血管拡張性物質や内因性発痛物質が遊離され、局所血管が拡張します。さらに血管透過性が亢進して血漿成分が漏出し、好中球などの白血球が損傷部へ遊走・浸潤します。したがって浸潤白血球は減少するのではなく増加します。熱傷は感染や瘢痕の原因になるため、皮膚状態と温熱量を管理し、意図しない熱傷を防ぎます。

選択肢の確認

1.血管拡張性物質の遊離:正しい反応です。組織損傷によりヒスタミンなどの血管拡張性物質が遊離されます。
2.血管透過性の亢進:正しい反応です。炎症性メディエーターによって血管透過性が亢進し、浮腫が生じます。
3.内因性発痛物質の遊離:正しい反応です。ブラジキニンなどの内因性発痛物質が遊離され、疼痛を生じます。
4.浸潤白血球の減少:誤り。炎症部では好中球などの白血球が遊走するため、浸潤白血球は増加します。

覚えるポイント

  • 熱傷では血管拡張と血管透過性亢進が起こる。
  • 内因性発痛物質が遊離され、疼痛を生じる。
  • 炎症部への白血球浸潤は増加する。
  • 施灸では意図しない熱傷と感染を予防する。
1PM159
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