1PM85|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
血液疾患について誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
貧血、白血病、血友病の原因を対応させる問題です。特に悪性貧血で欠乏するビタミンと、血友病で欠乏する凝固因子を正確に区別します。
解説
鉄欠乏性貧血では鉄不足のためヘモグロビン合成が低下します。悪性貧血は胃粘膜の萎縮や内因子欠乏などによってビタミンB12の吸収が障害される巨赤芽球性貧血であり、ビタミンB1欠乏によるものではありません。急性白血病では骨髄で白血病細胞が無制限に増殖し、正常造血が障害されます。血友病Aは第VIII凝固因子欠乏が代表的です。
選択肢の確認
1.鉄欠乏性貧血はヘモグロビン産生量の減少により生じる。:正しい。鉄はヘモグロビンの構成に必要であり、欠乏するとヘモグロビン産生が低下します。
2.悪性貧血はビタミンB1 の欠乏により生じる。:誤り。悪性貧血は主にビタミンB12の吸収障害で起こり、ビタミンB1欠乏ではありません。
3.急性白血病では白血球が急激に無制限に増殖する。:正しい。急性白血病では未熟な白血病細胞が骨髄で急速かつ無制限に増殖し、正常造血を圧迫します。
4.血友病では第Ⅷ凝固因子が欠乏している。:正しい。血友病Aでは第VIII凝固因子が欠乏し、深部出血や関節内出血を生じやすくなります。
覚えるポイント
- 鉄欠乏性貧血はヘモグロビン合成低下を来す。
- 悪性貧血はビタミンB12吸収障害である。
- 血友病Aは第VIII因子、血友病Bは第IX因子の欠乏である。
- 出血傾向のある患者への施術では出血リスクを慎重に評価する。