1PM96第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)

脊髄損傷患者の訓練で正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

脊髄損傷の障害高位と、起立・移乗・歩行・自動車運転の可能性を対応させる問題です。残存機能を評価し、補装具や環境調整によって自立範囲を広げます。

解説

脊髄損傷では自律神経調節や下肢筋ポンプが障害され、起立時には血圧が低下する起立性低血圧に注意します。頸髄損傷でも損傷高位や残存筋力によっては移乗動作を獲得でき、手動装置などを用いて自動車運転が可能な場合もあります。腰髄損傷では上肢機能が保たれ、残存筋力と装具を活用した歩行訓練を行えることがあります。

選択肢の確認

1.起立時に血圧が上がりやすいので注意する。:誤り。起立時には静脈還流が減少し、血圧が下がる起立性低血圧を起こしやすいため注意します。
2.頸髄損傷ではベッドと車椅子との移乗動作は無理である。:誤り。頸髄損傷でも損傷高位と残存機能によっては、補助具や方法の工夫により移乗動作を獲得できます。
3.自動車の運転は勧められない。:誤り。身体機能、認知機能、運転環境を評価し、手動装置などを使用して運転できる場合があります。
4.腰髄損傷では歩行訓練ができる。:正しい。腰髄損傷では残存筋力や装具を利用して歩行訓練を行える場合があります。

覚えるポイント

  • 脊髄損傷では起立性低血圧に注意する。
  • 可能な動作は損傷高位と残存機能で決まる。
  • 補装具、福祉用具、環境調整で自立範囲を広げる。
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