1PM95|第1回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
脳性麻痺で誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
脳性麻痺の病態とリハビリテーションの考え方を問う問題です。脳性麻痺を一律に四肢麻痺と考えず、病型と発達段階に応じて評価します。
解説
脳性麻痺は、発達期の脳に生じた非進行性の病変による運動・姿勢の障害で、成長に伴う運動発達の問題を含みます。乳児期には低緊張が目立ち、その後に痙縮、アテトーゼなどの異常筋緊張が明らかになることがあります。麻痺の分布は両麻痺、片麻痺、四肢麻痺など多様であり、全例を四肢麻痺として扱うのは誤りです。けいれんを合併する場合は安全な訓練のため発作管理が重要です。
選択肢の確認
1.単なる運動麻痺ではなく運動発達障害の要素が多い。:正しい。脳性麻痺は単純な筋力低下だけでなく、姿勢・運動の発達障害を伴います。
2.最初は筋緊張が低く次第に異常筋緊張を示すことが多い。:正しい。乳児期には低緊張がみられ、成長とともに痙縮などの異常筋緊張が明確になることがあります。
3.四肢麻痺であるから訓練が難しい。:誤り。脳性麻痺の麻痺分布は多様で、すべてが四肢麻痺ではなく、適切な訓練による機能向上も期待できます。
4.けいれんのコントロールが大切である。:正しい。てんかん発作を合併することがあり、けいれんの管理は訓練時の安全確保に重要です。
覚えるポイント
- 脳性麻痺は発達期脳病変による非進行性の姿勢・運動障害である。
- 麻痺の分布と病型は多様である。
- 訓練は発達、筋緊張、合併症に応じて個別化する。