21PM114|第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第21回午後(科目未分類)
陽維脈の郄穴の部位はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
奇経八脈の郄穴を特定し、その部位を選ぶ問題です。
解説
奇経八脈のうち、陰蹻脈、陽蹻脈、陰維脈、陽維脈には郄穴が定められています。
陽維脈の郄穴は陽交です。足の少陽胆経に属し、下腿外側、腓骨の後方、外果尖の上方7寸に取ります。したがってこれが正答です。
他の選択肢の部位を経穴名に直すと次のようになります。
腓骨の前方、外果尖の上方7寸は外丘で、足の少陽胆経の郄穴です。陽交と外丘は同じ高さで、腓骨の後方か前方かで区別します。この二穴の対比は頻出です。
腓骨の前方、外果尖の上方3寸は懸鍾(絶骨)で、八会穴の髄会です。
腓骨とアキレス腱の間、崑崙の上方3寸は跗陽で、陽蹻脈の郄穴です。
奇経の郄穴をまとめると、陰蹻脈は交信(腎経、内果尖の上2寸)、陽蹻脈は跗陽(膀胱経、崑崙の上3寸)、陰維脈は築賓(腎経、太渓の上5寸)、陽維脈は陽交(胆経、外果尖の上7寸)です。
選択肢の確認
1.腓骨の後方、外果尖の上方7寸
正しい。陽交であり、陽維脈の郄穴です。
2.腓骨の前方、外果尖の上方7寸
誤り。外丘であり、胆経の郄穴です。
3.腓骨の前方、外果尖の上方3寸
誤り。懸鍾であり、八会穴の髄会です。
4.腓骨とアキレス腱の間、崑崙の上方3寸
誤り。跗陽であり、陽蹻脈の郄穴です。
覚えるポイント
- 奇経の郄穴=陰蹻は交信、陽蹻は跗陽、陰維は築賓、陽維は陽交。
- **陽交(腓骨の後方)と外丘(腓骨の前方)**は、いずれも外果尖の上7寸。
- 外果尖の上3寸で腓骨の前方=懸鍾(髄会)。
- 郄穴は急性の症状や痛みに、陰経の郄穴は出血の症状に用いる。