21PM113第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第21回午後(科目未分類)

胸鎖乳突筋の後縁で輪状軟骨の高さにある経穴はどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

前頸部の経穴を、高さと胸鎖乳突筋との位置関係で区別する問題です。

解説

前頸部の経穴は、**高さ(甲状軟骨上縁か輪状軟骨か)**と、**胸鎖乳突筋のどこか(前縁、筋上、後縁)**の二つの座標で整理すると正確に覚えられます。

天鼎は手の陽明大腸経の経穴で、前頸部、輪状軟骨と同じ高さ、胸鎖乳突筋の後縁に取ります。問題文の条件に合致するため、これが正答です。深部には腕神経叢と斜角筋があるため、深刺には注意が必要です。

扶突は同じ大腸経の経穴で、甲状軟骨上縁と同じ高さ、胸鎖乳突筋の前縁と後縁の間(筋の上)に取ります。高さも位置も異なります。

水突は足の陽明胃経の経穴で、輪状軟骨と同じ高さ、胸鎖乳突筋の前縁に取ります。高さは天鼎と同じですが、筋の前縁である点が異なります。

人迎は同じ胃経の経穴で、甲状軟骨上縁と同じ高さ、胸鎖乳突筋の前縁、総頸動脈拍動部に取ります。

整理すると、甲状軟骨上縁の高さには前から人迎(前縁)、扶突(筋上)、天窓(後縁)が、輪状軟骨の高さには前から水突(前縁)、天鼎(後縁)が並びます。

選択肢の確認

1.天鼎
正しい。輪状軟骨の高さ、胸鎖乳突筋の後縁にあります。

2.扶突
誤り。甲状軟骨上縁の高さ、胸鎖乳突筋の前縁と後縁の間にあります。

3.水突
誤り。輪状軟骨の高さ、胸鎖乳突筋の前縁にあります。

4.人迎
誤り。甲状軟骨上縁の高さ、胸鎖乳突筋の前縁にあります。

覚えるポイント

  • 輪状軟骨の高さ水突(前縁)天鼎(後縁)
  • 甲状軟骨上縁の高さ=人迎(前縁)、扶突(筋上)、天窓(後縁)。
  • 前頸部の深部=総頸動脈、腕神経叢、鎖骨下動脈、肺尖。深刺と強い圧迫を避ける。
  • 気舎は鎖骨上方、胸鎖乳突筋の胸骨頭と鎖骨頭の間。
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